Language

お風呂

当館の名前の由来となった自慢の湯

『空が見えなくては露天ではない』という社長の信条で屋根はかけておりません。
晴れた日には青空や星空を楽しんでいただければ幸いです。
他にも飲泉所など本格的な温泉をご用意しております。

『空が見えなくては露天ではない』という
社長の信条で屋根はかけておりません。
晴れた日には青空や星空を
楽しんでいただければ幸いです。
他にも飲泉所など
本格的な温泉をご用意しております。

露天風呂“森の湯”

露天風呂“森の湯” 露天風呂“森の湯”

満天の星空を楽しめる源泉100%掛け流しの湯

森の湯山静館の由来ともなっている自慢の露天風呂です。
男女共にそれぞれの内風呂から向かっていただきます、距離も短く大抵のお客様にご利用いただけます。
『空が見えなくては露天ではない』という社長の信条で屋根はかけておりません。晴れた日には青空や星空を楽しんでいただければ幸いです。 露天風呂“森の湯” 当館で庭石として使用していた岩を組み替えて作っていますので、もう何十年も前から雨風に当たられ丸みをおびた優しい岩風呂となっております。浴槽の縁には高さの違う大小の岩が、皆様の好きな高さの腰掛けとなってお待ちしております。

露天風呂“森の湯”

内風呂

内風呂” 内風呂”

源泉100%掛け流しのと加水掛け流しの2つの浴槽

男女共に、源泉掛け流し100%と加水掛け流しの2つの浴槽をご用意しております。
源泉がとにかく身体によいという神話がございますが、もちろん当館の湯船の中で1番熱いです。
現代人の身体は、冷房や色々なストレスで季節問わず冷えています。最初は慣らしに加水から入り、ゆっくりと身体を温める事をお勧めしております。

内風呂” 内風呂”

陸湯(おかゆ)とシャワー

男女それぞれに昔ながらの陸湯(おかゆ)とシャワー各2台を設置しております。
皆様のご要望でシャワーを設置しましたが、カルルス温泉は、石けん・シャンプーなども泡立つ温泉です。
この陸湯で頭から足先まで洗うと、洗っている間にも入浴効果があり一段と『ポカポカ』です。
因みにシャワーは沸かし湯を使っておりますので、
上がり湯には陸湯を、掛けてお楽しみください。

アメニティー

男女それぞれに、シャンプー・トリートメント・ボディーソープ・石けんをご用意しております。
その他にも、ピーリングジェル(角質落とし)・軽石などのご用意をしております。
脱衣室には、ドライヤー・ハンドソープ・化粧水・かかと用クリーム・ドライヤー用トリートメント・BBクリームなどある程度のものをご用意しております。
※売店でも取り扱っている商品ばかりです、是非 お試しください

飲泉

飲泉 飲泉

当館の温泉は飲泉を楽しめます

男女それぞれの内風呂に設置させていただいております。
正式な効能は『カルルス温泉の特徴』に記載させていただいておりますが、常連の客様の中には呑む前に飲むと二日酔いをしないという方もいらっしゃいます。
湯治等で継続的な飲用が勿論良いのですが、『飲む温泉』を是非体験してみませんか?
当館は飲泉の許可を保健所よりいただいております。

飲泉の効能 慢性胃腸病や便秘、慢性の肝臓疾患、痛風、糖尿病
飲用の注意 飲用の1回量は一般に100ml~200ml、
その1日量はおおむね200ml~1000mlとすること
一般には食前30分から1時間以内がよい
夕食後から就寝前の飲用は避けること

カルルス温泉とは

カルルス温泉の歴史

山峡の名湯と呼ばれ、昭和32年9月に旧厚生省より、北海道で最初に国民温泉保養温泉地として認定を受けております。

その昔、1886年(明治19年)に室蘭群役所の初期を努めておりました、日野氏が屯田兵入植地として登別川上流れの調査をしていた際に、発見されたことが始まりと言われています。その後、日野氏の息子が再び、この温泉を発見して、飲泉を試みたところ、持病の胃カタル(胃炎)が治った事に興味をいただき、温泉地の開発に情熱を注ぎ、ついに1899年(明治32年)に申請を受け、幌別(現登別市街地)よりカルルス温泉までの道路を開設し、旅館1軒、共同浴場1棟を建て開湯いたしました。

以来一世紀、カルルス温泉はその効能より、戦時中は陸軍の療養所が置かれるなど知名度が高まり、湯治を始めとする保養に適した名湯としての地位を確率してまいりました。

カルルス温泉の自然環境

カルルス温泉が心身に与える効果は、温泉の性質によるものばかりではなく、周辺の恵まれた自然環境がもたらす効果も無視できません。カルルスは高い山々に三方を囲まれた狭い山間にあり、残る一方はなだらかな斜面を経て太平洋に面しています。つまり緑の豊かな森による静かさと清浄な空気、さらには原生林が発するフィトンチッド(方向性テルペン系物質)が自立神経に働いて気持ちを落ち着かせたり、血圧を下げてくれるのです。また、中央を流れる千歳川からは、心身に鎮静的に作用するマイナスイオンが空気中に多量に発生していますし、太平洋からの海風にはカルシウムやマグネシウム、ヨードなどが含まれていて、これもまた同様に作用します。ここでは日中は海風が、夜には山風が通り抜けるため、フィトンチッドやマイナスイオン、それに交互に加えられる海風と山風によって自律神経系が軽い刺激を受けていることになります。その結果、ホメオスタシス(体内の環境を一定に維持する生体防御機構)や自然治癒力が鍛えられて、内外から異常刺激(たとえば殺菌感染やストレスなど)に対する抵抗力が高まると考えられています。

よくカルルス温泉はストレス関連性疾患、心身症、ノイローゼなどに効果があると言われていますが、温泉浴だけでこのような症状に効果があるとは疑問で、地形や気候の影響も加わった総合的な効果といえましょう。

(カルルス温泉旅館組合発刊 『湯治のしおり』より)

温泉の泉質だけではなく、環境もよい!
温泉だけではなく、自然環境も含めて
『カルルス温泉』である!

カルルス温泉の効能・由来

カルルス温泉の効能・由来

登別温泉からわずか8キロほどの奥にあります。そのカルルス温泉は、多くの温泉がお湯を循環させる方式を採用する中で、昔ながらの浴槽へ放流し、浴槽に入れた温泉を回収、循環させていない、ナマの温泉に入浴されるように努めている温泉地であります。 泉質は単純温泉で無色透明、無味無臭で石けんもよく泡立つほか、入浴しても肌触りが柔らかく、刺激もありません。その主な成分が硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、重曹、塩化ナトリウムであります。 この泉質がヨーロッパの代表的な温泉であるチェコのカルルスバード(現在カルロビバリ)の泉質に非常に似ていることから名前が付けられました。 入浴では、冷え性を含む自律神経失調症や筋肉性の頭痛と疲労、ストレス、筋肉痛、関節痛、リュウマチ、腰痛、捻挫、軽い高血圧症、動脈硬化、アトピー性皮膚炎などが主な適応症です。一方、飲用としても慢性胃腸病や便秘、慢性の肝臓疾患、痛風、糖尿病などに効果が期待されます。 なお長く滞在する湯治には、予め医師に相談するようにしましょう。

北海道はアイヌ語が語源の地名が多いですが、
カルルス温泉は違います!
カルルス温泉は数ある泉質の中で万能の湯と
言われている単純温泉です!

湯治による健康づくり

湯治による健康づくり 湯治による健康づくり 湯治による健康づくり

近ごろの温泉地を訪れるのは観光・レジャーが目的で、普通は1~2泊であります。
しかし、かつては多くの温泉地で数週間も滞在して骨休めをする「湯治(とうじ)」という利用の仕方がありました。これは日頃の仕事、特に農業や漁業のきつい作業が一段落した間を利用して温泉地に行き、長期滞在し保養することです。湯治では温泉に浸かって疲れをとり、筋肉や筋肉の痛みを和らげると同時に神経的なストレスを解消するほか、湯治客同士での情報交換の場でもあったのです。 湯治による健康づくり ところでカルルス温泉は温泉の泉質のすばらしさと、効能そして温泉地の良好な環境から、今でも湯治を行う最適な温泉地として人々に愛されています。
「湯治」はストレス解消や生活習慣病の予防といった積極的な健康づくり、つまり保養が主な目的となります。その効果は1~2泊の滞在では得ることはできません。少なくとも3泊、できれば5泊以上の滞在が望まれます。
保養期間中はただ休養や温泉浴を繰り返すだけではなく、アウトドアスポーツを楽しんだり、森林浴や登山をするなど積極的な運動もすべきです。
カルルス温泉は北海道で一番最初に国民保養温泉地として指定された温泉地であり、自然環境が抜群で今では代表的な湯治をするための施設も全て整っているため、健康保養地として非常に適した温泉であるといえるでしょう。
(カルルス温泉旅館組合発刊『湯治のしおり』より)

お風呂に入るだけではなく散歩をしたり、
ある程度運動を組み合わせる事で
カルルス温泉の効能は大きくなります!

カルルス温泉の概要

豊富な湯量があります。色々な効果が期待されます。
しかし、自然からの贈り物!体調に自信が無いときは、お医者さんに相談しましょう!

豊富な湯量があります。色々な効果が
期待されます。しかし、自然からの贈り物!
体調に自信が無いときは、
お医者さんに相談しましょう!

泉質 単純温泉 (pH数値7.2 無色透明・無味・無臭)
勇払量 毎分1200リットル
源泉温度 52度
効能 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・ 痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復健康増進
禁忌 急性疾患(特に熱のある場合)・活動性の結核・悪性腫傷・重い心臓病・呼吸不全・肝不全・ 出血性疾患・高度の貧血・その他一般に病勢進行中の疾患・妊娠中(特に初期と末期)
飲用の注意 飲用の1回量は一般に100ml~200ml、
その1日量はおおむね200ml~1000mlとすること
一般には食前30分から1時間以内がよい
夕食後から就寝前の飲用は避けること